「分解手順」とは

「分解手順」というのは、このHPの造語で、TOPで簡単に説明したとおりです。

もう少し詳しく説明しますと、下図を見てください。



これは、3色をそれぞれ入れ替えることによってできた、十字模様です。

次に下図a,b,cを見てください
a, b, c,

十字模様の画像と図a,b,cの画像を見比べてみてください。
...わかりましたか?

実は
図a+図b+図c=十字模様
となっているのです。

さらに言ってしまえば、
図aは後述の2点間の入れ替えの応用×2でできてます。
そして図bは2点間の入れ替え×2 + 後述のルービックスマヌーバ×2でできています。

したがって、この十字模様は、順番こそありますが
2点間の入れ替え×4 + ルービックスマヌーバー×2 + ヘソキューブ
によってできているわけです。

こうやってみると、簡単に見えるでしょ?

このように一つ一つの分解された簡単な手順から難しい模様を作り出すことを目的にしたのが、この「分解手順」ってわけです。

「こんなの面倒だ」と思う人もいるかもしれないけど、
それでも「あまりに一般手順が複雑で覚えにくいな。」っていう時の助け舟的な感覚で気に留めておく位はして損は無いと思います。